工場見学

昨日は資生○鎌倉工場へ見学に行きました。
６０、７０代くらいのおばちゃんたち（団体）と一緒で、
改めてそのパワーに驚いた見学でもありました。

鎌倉工場では全種の口紅を作っています。
日曜日に新しいのを買おうとお店でいろいろ見たけれど色がたくさんあって決められなかったけれど、
工場見学のお土産に人気色の試供品と新発売色の試供品をいただけてラッキーでした。
あとはビューティーブックと基礎化粧品と銭洗い弁天で洗った五円玉です。
父は男性用のセットをもらっていました。


ロビーには全化粧品が並べてあって自由に使えるようになってました。
おばちゃんたちがきゃっきゃっと試しているのをみてイラが一言。
「資生○、来るの遅い」
これには大笑いでした。
テレビ等の印象では若い人用の化粧品ってイメージあるもんね。

大船のルミネで昼食をとって、父は人と会う約束があるのでバイバイ。
「大変だけど、イラを頼むね」って。
イラがショップを見たいというので付き合うことに。
レストラン街へ上がるエスカレーターから見てすでに気に入っていたコートを買いました。
ショート丈、スタンドカラー、ベージュのような色。すごく可愛いの。
腰でベルトを蝶結びにするのだけど、外国人って蝶結びって出来ないんですね。
日本のコートはハイウエストになるので好きなんだって。
でもとても似合って、５０％OFFだったし、良い買い物でした。
もちろん「着て帰る」って値札も取ってもらってました。
その後、階下へ降りてママへのお土産にアフタヌーンティーでお買い物。

さすがにハードスケジュールに疲れたようで、休みたいって。
今日明日は自由行動となりました。

おかえり～

夕べ、関西旅行の間預かっていたスーツケースを持って、
横浜ロイヤルパークホテルへ出迎えに行きました。
思ったより二人とも元気そうで、険悪な雰囲気にもなってなくて安心しました。
イラは夫と私を見つけるなり嬉しそうでした。
やたら背が高くなってると思ったら、新しいハイヒールを履いていました。
伊勢で買ったらしいです＾＾；

京都で舞妓さんにも会えたし、なにより自分が舞妓に変身し、
それが大満足だったようで早速写真を見せてくれました。
大好きな赤の着物を着て、すっごくきれいでした。

他の写真を見てもそれなりに楽しんでいるように見えてちょっと安心しました。
（写真の枚数がすごい＾＾；）

一昨日、昨日のエントリーでイラがワガママお嬢さんのような印象を与えてしまいましたが、
彼女はとても優しくていい子です。
父が公園を散歩中と知っていた彼女、大雨が降ってきたら心配して車で迎えに来てくれた、
案の定傘を持っていなかった父は木の下で立ち往生していて助けられたそうです。
さらにその後転んでうごけなくなっているおばあさんを見つけて、
大雨の中傘も差さずに飛び出していって抱き起こしてあげたり。
また、一人暮らしの父を心配して毎朝skypにメッセージをくれるそうです。
歩行者が車にひかれても冷たい氷の上に何時間も寝かされたままにされるような国で、
自分が生活するのに一生懸命な人が多い国で、
そこまで他人を思いやれる人は少ないそうです。

明日から後半

横浜でもよく見かけます。バックパッカーの外国人。
母国語で書かれたガイドブックを片手にあれこれ見て周ってる人。
住んでる者から見ると、そういう光景はなんだか嬉しい。
そういう人達にイラのような待遇をしてあげたら、すごく喜ぶんだろうな。

せっかく行った京都、姫路、紀伊半島、伊勢神宮の旅行ですが、
どうやらイラにはあんまり・・・だったようです。
京都は雪が降るほど寒くて、「寒いからタクシーから降りたくない」って。
父も初めての京都で楽しみににしていたけど、連れがそんなだからゆっくり見られなかったって。

寒いって、寒い国の人なのに。
「寒いから厚着するように」と言ってもファッションを気にしてしない。
ダウンコートのしたは薄着のヘソ出しルックだったりする。
夜は一人で繁華街へお出かけ。
それも父には気が気がじゃないようで、体力的にも精神的にもものすごく疲れたらしい。。。

唯一興味を示したのが買い物。
でも父やドライバーがくっついてくるのがイヤみたいで、「ワタシニジュウゴデス。コドモチガウ」って。
両替するのを忘れて彼女は＄しかもっていない。
しょうがなく父が１＄＝１円で交換しているけれど。
あるお店に入ったまま出てこないのでドライバーが様子を見に行ったら、
円も持ってないうえにカードも使えなかったらしく、泣いてたって。

「日本へ行きたい」と言って一時帰国する父についてきた彼女だけど、
日本がどういうところかわかっていなかった。
「何でもいいから計画して欲しい」と言うからこちらはいろいろ計画したけれど、
実際に来日して一番魅力的だったのが買い物・夜遊びだった。
（日本文化で魅力を感じるのは歌舞伎の衣装や舞妓さんなどカラフルなもの）
でも、買い物にくっついて来られるのはイヤ。
ということみたい。
だから買い物に行っても自然と私たちは座って待ってるだけになってしまう。

私も買い物は楽しくて、アメリカでもイタリアでもたくさん買い込んでしまったけど、
でも観光もちゃんとしたけどなぁ。
招聘理由書にも「日本の古き良き文化と新しい文化に触れて欲しい」って書いたんだけどなぁ。
なんだか残念だねぇ。

彼女の顔は色白で彫りが深いので疲れが出るととても目立つ。
さすがに疲れが出てきたので写真を撮っても自分が満足するように映らないらしい。
それを「撮り方が悪い」って言われる父もカワイソウ。。。
そんなイラちゃんだけど、ろくに話せる人がそばにいない外国で１週間も過ごしたら
ストレス溜まって当然。
おまけに大好きなママから電話が来ないのもストレス増の原因になってるみたい。

明日からは一人の時間も作ってあげようと思う。
ディズニーは楽しんでくれたらいいな～。
来たくても自由に来られない日本だもんね。
いい思い出作っていって欲しい。

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ディスコ

死語ですな、今では。
ウクライナでの若い子の娯楽は夜通しディスコで踊ることらしい。
イラに「六本木のディスコに行きたい」と何度も言われているけれど・・・
ディスコって今でもあるのかな？
横浜にも昔は巨大ディスコがあったけど当然いまではもうないわけで。
六本木も昨年ベルファールが閉店してとんと聞かなくなったけど。
イラが行きたいところってクラブとは違うのかなぁ？
父も私も付き合えるはずがなく、それがわかると「一人で行く」と言ってきかない。
当然父は「ダメ」と言うが「ワタシニジュウゴデス。コドモチガウ」と言い返される。

来日当初からずっと感じていたけれど、彼女はものすごく無防備なところがある。
日本は安全だと思っているのかな。
バッグは口が大きく開いたトートバッグ。
そこにパスポートもクレジットカードもポーンと入れてるから丸見え
お店に入っても、床にバッグを置いたまま自分は店内を見て周ったり。
「置き引きしてください」って言ってるようなもの。
電車に乗っても同じ。「すってください」
父も気がおけなくてハラハラすることばかりらしい。

で、言葉の壁が邪魔してなんで一人で深夜の六本木に行ってはいけないのかが誰も説明できない。
彼女は英語が出来るらしいけど？でも英語はほとんど話さないのよねぇ。
私に言ってもわからないって思ってるのかもしれないけど。
ロシア語だと疑問文かどうかもわからないけど英語なら少しはわかるかもしれないのに。

彼女は自費で来日したけれど、そこには招聘人の私や保証人の夫、同行している父がいるわけで、
彼女に対して責任があるから（法的な責任は生じないけど）ダメ出しをする。
でもそれがわかってもらえない。

ウクライナの若い女性は来日してそのままドロンして不法労働している人や
人身売買されてしまう人も多い。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/kokuseki/jinshin.html
だからビザ発給の審査も厳しかったし、成田の入国審査であれこれ言われて、
あれだけ凹んだ（来日した早々にもう帰りたいと言った）のに、
外国人犯罪が多発している深夜の六本木に一人で行くのか？
と言いたいけれど言えない。

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バラ、ちらほら

ハッピーティア

ショッキングピンクのスプレーバラ。
寒さで赤みがかってます。

ピンクモンテローザフォーエバー